1971-05-14 第65回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
古米の消化対策として、家畜の飼料百四十万トン、輸出に四十万トン、それからあられ等の原材料に二十万トン、計二百万トンあて四カ年で一掃してしまおうという考え方のようですが、この計画は単なる机上の算術計算じゃなくて、具体的に消化できる見通しがあるのかどうかという点についてお答えを願いたい。
古米の消化対策として、家畜の飼料百四十万トン、輸出に四十万トン、それからあられ等の原材料に二十万トン、計二百万トンあて四カ年で一掃してしまおうという考え方のようですが、この計画は単なる机上の算術計算じゃなくて、具体的に消化できる見通しがあるのかどうかという点についてお答えを願いたい。
しからばわれわれは、その動力を石炭と水力に求めなければならないのでありますが、わが国の石炭埋蔵量は非常に貧弱でありまして、毎年四千万トンあて採掘いたしますならば、二百年後には、これを堀り盡してしまうと言われているのであります。しかるに水力電気はおきましては、気候、地形に惠まれまして、今後開発し得べき水力発電量は、千四百万キロの多きに上つているのであります。
○石原(圓)委員 最近では船の建造費は非常に暴騰をいたしてまいつたのでありますが、昨年の二、三月ころよりは、およそ船價はトンあて三倍近くあげられたように思うのでありますが、この船價の暴騰に對して、船舶局はどういう御方針をとつておられるのでありましようか。たとえば他のものに公定價格がある。船舶にも公定價格を適用するというような計畫なり、お考えなりはなかつたのであるか。